フェリージは、知る人ぞ知る、バッグや小物などのイタリアブランドです。
フェリージのデザイン哲学は、「古きものは、美しきかな」なのです。
このフェリージ哲学、一見保守的に聞こえますが、レトロモダンと呼ばれるフェリージに納得できますよね。
さすがに、古きよきものと、現代的モダンを融合させることでは、天才のイタリア人によるフェリージのデザインです。
フェリージは、日本でも、多くのセレクトショップで扱われていますね。
フェリージが初めて日本で扱われるようになったのは、1987年にフィーゴが日本で展開を始めたのが最初です。
このフェリージ、当初は「無名だけど一流品」という位置づけだったのです。
知る人ぞ知ると言ったところが、フェリージの魅力かも知れません。
シンプルで洗練されたデザインが多くの日本人に愛されているイタリアブランド「フェリージ」。
日本に入ってきた当初は、「無名だけど一流品」という位置づけでした。
フェリージが現在のように、日本人のファンを多く持つようになったのは、「フィーゴ」によるものが大きいのです。
東京都の港区に本社をもつフィーゴは、革製品や、雑貨の輸入、販売を行っている会社です。
おもな仕入れ先としてはフェリージ、コルテ、シャパールがあります。
フィーゴは1987年4月に佐藤陽一氏により設立されて、同7月にはフェリージと輸入契約を結び、フェリージの代理店になりました。
日本初のフェリージ専門店は1996年12月、京都北山にオープンされました。
このお店から、日本での知名度が一気に高まったものといえます。
さらに1999年には、フェリージの世界的な営業権を手に入れて、売り上げを飛躍的に伸ばしました。
フェリージの人気を高めた影の功労者、佐藤陽一氏、実は2004年に法違反で逮捕されているのです。翌年には脱税でも告発されました。
もちろん彼は社長の座を退任し、2005年7月に、フェリージを取り扱っていた「ユナイテッドアローズ」がフィーゴの株式を取得して子会社化しました。
現在では、社長不在のまま営業を続行しています。
この事件のため、一部の販売店では販売中止になり、多くのフェリージファンを失望させてしまいました。
が、フェリージに罪があるというわけではなく、やはりフェリージの人気は今でも根強いものがあります。
「フェリージ」のバッグは、ベジタブルタンニンなめし(植物の渋を使って革をなめす方法)による、ナチュラルレザーと、ナイロンのコラボレーションが定番です。
味わい深いレザーもフェリージの特徴ですが、丈夫で美しいナイロンも、フェリージバッグの人気の1つですね。
このナイロン、「リモンタ社のパラシュートナイロン」というものです。
リモンタ社とは?
イタリアで200年以上もの歴史を誇る、高級生地メーカーです。
バッグだけでなく、衣類や靴、様々な革製品など、幅広い分野に素材を提供していて、生地メーカーとして厚い信頼を得ています。
そのリモンタ社のパラシュートナイロンとは、その名の通りに、パラシュートにも使われる、軽くてとっても丈夫なナイロンです。
ナイロンというと、カジュアルな印象を受ける人も多いと思いますが、このナイロンは上品な光沢感をもち、表生地はしなやかで、風合いも豊かな高級ナイロンです。
また、軽量な上に非常に丈夫で、末永く愛用できる素材です。
フェリージだけではなく、様々な一流ブランドにも使われています。
有名なブランドでは、プラダやグッチ、シャネルなどがあります。
その他には、オロビアンコ、ステファノマーノ、ダニエルボブ、ユナイテッドアローズオリジナル・・・といったところでしょうか。
とにかく、多くの一流ブランドでなくてはならない存在の高級ナイロン。
発色が良く、深みのある色のバリエーションも多彩で、機能的にも、見た目的にも優れた超一流ナイロンなのです。
今や日本に多くのファンを持つイタリアブランド、フェリージ。
その手作りならではの温もりと高品質で存在感あるバッグや小物に魅せられて、フェリージのファンは確実に増えています。
そんなフェリージですが、どこにでも売っているわけでもなく、購入したいんだけど、どこに行けば?という方も少なくありません。
オークションや通販でも購入できますが、やはり手にとって実際に革の感じを見て、購入した方が確実です。
フェリージの取扱店は全国にありますよ。
フェリージ専門店(フェリージスペシャリティストア)は、東京・名古屋・京都・大阪・広島・愛媛・香川・福岡にあります。
その他、数々のセレクトショップにもあります。
SHIPSやBEAMSなどにもありますが、EDIFICE、レディースではIENAが品揃えが豊富です。
その他、百貨店などでも取り扱っているところがあります。
2007年8月には、北海道初のフェリージ専門店である、「札幌三越 フェリージショップ」がOPENし、北は北海道、南は沖縄まで、全国の百貨店でフェリージを取り扱っています。
詳しい情報は、日本の総代理店のフィーゴが運営するホームページで確認することができます。
もちろん、イタリアにも店舗はありますよ。
意外ですが、品数は少ないようです。
MILANOとFERRARAにあるので、イタリアへ旅行に行った時には観光がてら、寄ってみるのも良いですね。
バッグや小物、革製品などの一流ブランド、フェリージ。
落ち着いた雰囲気で、それでいて遊び心もあるデザインが多くの人に愛されています。
その人気は、見た目的なものだけでなく、素材や機能的な面も大きく関係しています。
フェリージの製品に使われている革は、上質な素材だけにこだわり、細かく厳選されたもので、ベジタブルタンニンなめしによるナチュラルレザーです。
「ベジタブルタンニンなめし」聞きなれない言葉だな、と感じる方も多いですよね。
鞣し(なめし)とは、動物の「皮」になめし液を使って、腐敗を防止して製品に使用できるような「革」にすることを言います。
ベジタブルタンニンなめしは、古くから用いられている樹木エキスを使って、革質を安定させる方法です。
植物に含まれているタンニンと、革に含まれるコラーゲンを結合させて、革の繊維組織を安定させるのです。
古くからの方法ですが、化学薬品を一切使わず、天然素材のタンニンを使ったこの方法は、環境保護という点からも注目を集めています。
また、ベジタブルタンニンなめしによる革は形状変化が少なく、素材自体を丈夫なものにし、摩粍に強くするなどの利点があります。
ですが、あまりにも手間がかかり、同時にコストもかかってしまうため、最近ではあまり用いられることのない、とても贅沢な加工法です。
これに対し、現在の革なめしの主流になっているものは、金属溶液を使用した「クロームなめし」です。
耐水性に優れており、テカテカした感じの革になります。
フェリージの製品は、職人さんが丁寧にベジタブルタンニンなめしを施した革を用いて作っているため、大量生産には見られない、独特な温もりをもつ製品に仕上がっています。
また、使い込んでゆくほどにさらにツヤ感が増して、深い味わいが出てくる製品に仕上がっています。
手間と時間をかけて作られた、この美しく丈夫な革が、フェリージ人気の大きな理由ですね。
熟練された職人さんの手により、1つ1つ手作業で作られたフェリージの製品は、どれをとってもまさに一流品。
少々お金がかかっても、ずっと使い続けるものだから・・・と思ってはいるものの、やっぱり安ければ安い方が・・というのがほんとのところですよね。
良い品をできるだけ安く購入したい、という気持ちは、誰しもが持っているものです。
値段重視で購入するなら、やはりネット(オンラインショップやオークション)が安いと思います。欲しいものが決まっているなら、ネットで値段をチェックした後に、販売店に行き、値段を比較してから購入すれば、より安く購入できますね。
店舗では完売してしまったものをどうしても購入したい、という場合でも、ネットを利用すれば見つけられることがあります。
ネットで見かけて一目ぼれをして、勢いで購入してしまった、というのも、それはそれで楽しいですね。
ただ、これはフェリージに限ったことではないですが、自分が確かに満足のいく品を購入する、といった点では、ネットはあまりおすすめできません。
フェリージの製品は、確かに品質は良いです。
ですが、天然の素材にこだわっているフェリージは、革の部分に細かな傷や色むらがある場合があります。
使い込むことによって、それらも良い味が出てくるのですが、やはり、感じ方には個人差がありますよね。
初めてフェリージを購入する方は特に、自分の目で見て、確かめてから購入する事をおすすめします。
現在日本で密かに人気のイタリアブランド、「フェリージ」。
品質にこだわり、職人さんの手作業で丁寧に作られたバッグやお財布は、ビジネスマンから女性まで、あらゆる世代の人達に支持されています。
そんなフェリージに、公式ホームページがあることを知っていましたか?
フェリージの事をもっと知りたいという人や、これからフェリージを買おうと思っている人、既にフェリージを持っている人も、是非一度、のぞいてみてください。
フェリージの日本の総代理店は、フィーゴです。日本語のフェリージ公式ホームページもフィーゴが運営しています。
意外ですが、イタリア公式ホームページはないのです。
イタリアの店舗の情報も日本のホームページで掲載されています。
フェリージのホームページは、フェリージらしく、シックでお洒落な印象です。
ファンの人には必見のフェリージの新作情報や、商品の紹介、関連ニュース、全国のフェリージ専門店、販売店の紹介などが掲載されています。
中でも興味深いのは、フェリージのコンセプトや歴史についての記事です。
フェリージの製品については良く知っている人も、歴史やコンセプトまで知っている人は少ないのではないでしょうか。
フェリージがどうやって生まれたのか、フェリージの信念を知ることにより、そのバッグや財布もより味わい深く、愛着のあるものになるはずです。
フェリージホームページをのぞいて、フェリージをより身近に感じてみてくださいね。
現在日本に多くのファンを持つイタリアの人気ブランド「フェリージ」。
数あるセレクトショップの中でも、代表的なバッグのみならず、財布やベルトなどの革小物も充実しているお店が南青山の表参道にあります。
このお店ではレディースモデルをメインにしていて、定番商品だけでなく、別注アイテムなども扱っています。
ほかではあまり見かけない、品揃えの豊富さが魅力で人気を集めているお店です。
昔からフェリージを知っている固定ファンが多く、お客さんの年齢層はやや高めで、他のお店とは売れ筋に少し違いが出ることもあるそうですが、お店の売れ筋商品、やはり気になりますよね。
このお店の一番の番人気バッグは、「8637/2」です。
定価5万7750円で、ここ数年、不動の売れ筋ナンバーワンです。
適度なマチがあり、軽くて使いやすいということと、上質なナイロン地に、ナチュラルレザーを組み合わせた軽やかなフェイスが大人のビジネスマンにとても人気があります。
カラーはやはり、スーツなどに合わせやすいブラウンが人気だそうです。
続いて、「1818」も人気のバッグです。
定価8万9250円です。フェリージの定番は、ナイロンとナチュラルレザーのコンビのバッグですが、ここ最近、レザーのブリーフケースに力を入れています。
このモデルでは、サイドにナイロンを使っているので、重たくなりすぎていないところが人気を呼んでいます。
また、少し大きめのサイズの「1999」も人気商品です。定価6万8250円です。
パソコンの収納が楽にでき、1泊の出張にも適しています。
取り外しが可能なショルダーストラップが付いていて、大きめのフラップ付きポケットも付いていて、機能的にもとても充実しているところが人気です。
やはりブリーフケースが人気のようですね。
表参道店、一度チェックしてみてください。
上質な素材で知られるイタリアの一流ブランド「フェリージ」。
落ち着いた印象の中に、遊び心をのぞかせたデザインが、ビジネスマンから女性まで、多くの人達に人気です。
その製品は、熟練職人さんの手によって、カットから縫製まで、全て手作業で、時間と手間をかけて丁寧に作られています。
フェリージの定番は、レザー×キャンバス、レザー×ナイロンといったものですが、
レザーはフェリージが最も得意とする素材であり、ベジタブルタンニンなめしによるナチュラルレザーです。
ベジタブルタンニンなめしとは天然素材の植物の渋を使って、革をなめす方法です。
この方法は、革本来の風合いを損なうことなく、使い続けることによって、一層美しい味が出てくる特徴があります。
つまり、購入した時が最高の時ではなく、購入してから少しずつ良い状態になっていく、ということです。
初めて購入される人方で、独特な「色むら」や「しわ」が気になってしまう人もいるかと思いますが、これは、高品質の自然素材の証なのです。
使い込んで、自分だけの「色」を楽しんでくださいね。
非常に丈夫で耐久性にも優れていることが特徴のフェリージの製品ですが、より美しい状態を長持ちさせるために、定期的なケアが必要です。
1ヶ月に1回程度、適度なオイルやクリームを塗り、革に脂分を補給して下さい。
この時、塗りすぎに注意してくださいね。薄くのばして、優しく塗る程度が良いです。
また、毎日使うバッグなどはなかなか難しいとは思いますが、直射日光や雨などは、極力避けた方が良いです。
革は生き物です。大切に愛情を持ってケアすれば、味わい深い自分の色になっていきますよ。
「フェリージ」のバッグやお財布からは、大量生産にはない、独特の温かさと質感を感じることができますね。
そんな素敵な質感を、ずっと大事にしておくために、フェリージ製品を購入後、気をつけておかなければいけないことがいくつかあります。
職人さんが、時間と手間と、愛情をたっぷり注いで作られたフェリージ製品。私達も、愛情をもって大切にケアしていきましょう。
フェリージだけでなく、革製品一般にいえることですが、その素材を美しく保つためには定期的なケアが必要です。
使用した後は、表面の汚れを取り除いてから、クリームやオイルなどにより脂分を補給してやります。
その後の保管方法ですが、バッグなどの場合、まず陰干しをして、製品自体にある湿気を除いてやります。
保管場所は、やはり湿気に気をつけます。普段、密閉された状態になっている押入れやクローゼットなどでの保管は、除湿剤などを入れて、湿度を下げた状態を作ってください。
バッグの中には、除湿効果のある新聞紙を入れます。
型崩れしないよう、バッグの形に合わせて詰めてくださいね。
その後、ホコリが付かないように、保管袋に入れてやります。
通気性のないビニール袋などは避けて、なるべく通気性の良い袋に入れてください。
袋に入れたら、バッグを箱に入れて横に寝かせるか、立たせた状態で保管してください。
革は生きています。・・・なんて言ったらちょっと怖いですが、保管方法によって、様々に変化します。
愛情を持ってケアしてやると、深く、味わいのある、自分だけの素敵なバッグになりますよ。
「フェリージ」といえば、品質にこだわった革と美しいナイロンを思い浮かべますね。
デザインもシンプルなようでいて、ちょっとしたこだわりがあったり、大人の雰囲気の中にも、子供っぽいいたずら心が見え隠れしたりするデザインで、とてもお洒落な印象をうけます。
そんなフェリージの中でも、「これだ!」と思える物に出会えた時はとても嬉しいものですね。
しかし、お気に入りのバッグやお財布を見つけて、大事に使っていたのに、気づいたら汚れが・・・!なんてこと、ありませんか。
フェリージの製品は、丈夫で耐久性にも優れていますが、できるだけ、良い状態で長持ちさせたいですよね。
付いてしまった汚れのケアはどのようにすれば良いでしょう。
まず、表面の軽い汚れは、ブラッシングや乾拭きで落とします。
それでも落ちない時は、軽く湿らせた布で優しくたたくように拭き取ってください。
この時、革の種類によっては、湿った部分が変色してしまう事があります。
その場合は、同じ布で全体的に軽くなでるようにしてバッグを湿らせてやります。
乾くと元の色に戻ると思います。
クリーナーを使用する場合、塗りすぎないよう、優しく使ってください。
長年使い込んで、革の繊維の中まで染込んでしまった汚れはなかなか落ちません。
ゴシゴシ落とすと、逆に革を痛めてしまいますので、ほどほどにしておいた方が良いと思います。
フェリージといえば、上質なナイロン素材も特徴ですね。
ナイロン部分の汚れは、薄めた中性洗剤を柔らかい布に付けて、優しくたたくように拭き取ります。
その後、叩いた部分の周囲を、別のきれいな湿った布で、洗剤と汚れを拭き取るような感じでたたきます。
そうすることによって、輪染みを防ぐことができます。
フェリージは、知る人ぞ知る、バッグや小物などのイタリアブランドです。
フェリージのデザイン哲学は、「古きものは、美しきかな」なのです。
このフェリージ哲学、一見保守的に聞こえますが、レトロモダンと呼ばれるフェリージに納得できますよね。
さすがに、古きよきものと、現代的モダンを融合させることでは、天才のイタリア人によるフェリージのデザインです。
フェリージは、日本でも、多くのセレクトショップで扱われていますね。
フェリージが初めて日本で扱われるようになったのは、1987年にフィーゴが日本で展開を始めたのが最初です。
このフェリージ、当初は「無名だけど一流品」という位置づけだったのです。
知る人ぞ知ると言ったところが、フェリージの魅力かも知れません。
Copyright フェリージ百科事典 2007